index.html「あり・なし」のURL正規化 .htaccessファイルによる301リダイレクト

“~/“と”~/index.html“で表示されるURLはサーチエンジンにとって、まったく別サイトと認識される。

異なるURLということは、
被リンクもそれぞれ別のページへ向けられたものとして処理され、
合算されず被リンク数も少なくなってしまう。

Googleでは、PageRankが変わってくる場合もある。

サーチエンジンは改良が進み、
index.htmlありとなしを同一ページとして
認識するようになってきてはいるが、
対策はしておいたほうが無難。

.htaccessファイルによる301リダイレクト

『301リダイレクトの設定方法』
「/」と「/index.html」を正規化し、
「/」にそろえる時は、.htaccessに次のように記述します。

  1 Options +FollowSymLinks
  2 RewriteEngine on
  3 RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html
  4 RewriteRule ^(.*)index.html$ http://%{HTTP_HOST}/$1 [R=301,L]

※{HTTP_HOST}内のすべてのディレクトリで、HTTP_HOSTでテスト環境やステージングにも対応。
「/index.html」が「/」に正規化される。

よく利用されるもう１つの301の正規化として、
301リダイレクトを使った「WWWあり」と「WWWなし」の統一もある。

<VirtualHost *:80>
        ServerName www.○○.com
        Redirect / http:/○○.com/
</VirtualHost>