教える時に気をつけること

最近のいろいろ教えてもらっていたが、自分が教える立場になったらきをつけたいこと。

1.教える内容を把握すること
教える内容を準備する。ただし、完璧な準備はしないこと。
完全な準備にこだわるのは「教える人に対する恐れ」だけ。気楽に。

2.教える構成に気を配ること
順序や構成に気を配り、教える内容のハードルを下げる。

3.教えるとはコーチすること
いきなり知らない所から話しはじめても理解できるわけがない。
教わる人の場所を知り、そこから少しづつ導いていく。

4.すべてを教えないこと
教える側がすることは、教わる側が理解できる入り口に立たせてあげることだけ。
自分で理解することこそが喜びに繋がり、次のステップのエネルギー源になる。
先取りしてすべてを教えることは、そのエネルギーを奪うこと。
自分の目で見て、自分の足で歩いていると感じることが教える時に一番大切。

5.的確に褒めること
教える=褒めること。
いくら褒めても褒めすぎることはない。
ただ卑屈になったり媚びたりして的外れな褒め方はしないこと。

6.失敗させること
バカにすれば教わる側は「わかったふり」をし始める。
安心して失敗させることが大切。

7.いつまでも教えないこと。